教育の中心になるのは学校です。
しかし、その学校にもできることとできないことがあります。
学校では、教科学習を中心にカリキュラムが計画されているので、勉強が役割の中心です。
しかし、日本の学校では学校に対してものすごく幅広い指導を求めている傾向にあります。
家庭から一時的な時間しか児童・生徒を預からない学校に対して、生活面のスキルを高めることや社会性を高めること、全てを保護者が学校に任せてしまうことには違和感しか感じません。
やはり、どのような子に育ってほしいかというのは、それぞれの保護者の考え方があるので、それは学校教育に任せるのではなく、一般常識的な部分は保護者が指導することが望ましいと考えます。
食べ物でもそうですが、偏った食生活はいずれ体を壊します。
教育も同じで、一人の児童・生徒に固定された人物からの偏った情報を伝えるだけではなく、地域社会も含めて多角的に情報を与えられるようにした方が経験値の高い子供の育成ができると考えます。
みんなで育てようという姿勢が大切です。